GLAUBELLCOFFEE/グラウベルコーヒーの日記です。
最新コーヒー情報、コーヒーの楽しみ方を伝えたいです。
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フランス本
パリについては今までノーマークだった。というよりも
遠巻きに、そして斜に構えていたように思います。
しかし、いざ20年ぶりにいってみたら、とってもよい街で
ああやっぱりパリは素敵なところなんだなと少し興味が
わいてました。

そんななか知り合いに教えてもらった『パリのすみっこ』
(マガジンハウス、鈴木るみこ編)はクウネルの連載を
書籍化したものですが、なかなか面白いトピックと視点で
構成されていて面白かったです。


 
そしてフランスの地方菓子の成り立ちや作り方、素材に興味がわき
「フランスの地方菓子」(学習研究社、ジャン・リュック・ムーラン著)も
だいぶ前に購入し、典型的なフランスの郷土菓子について目で楽しみ
ながら確認しています。


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『フランス日記』高山なおみ
2005年の日記に加筆し、2006年初版の高山なおみさんの
『フランス日記』(アノニマスタジオ)をつい最近読みました。

とっても面白かったです。
2005年にはじめていったパリのことを初心者の目線で描いて
ありました。高山なおみさんならこれまでにいやというほどパリを
訪れているのではないかと勝手に思っていたのに意外でした。
じゃがいも料理の本を作るのが、この取材旅行のきっかけのようです。

高橋みどりさんや長尾智子さんらがところどころに登場し、
その人物像を愛を持って語る高山さんの表現が素敵。
パートナーのスイセイさんとの人間らしいやりとりも共感など
おぼえながら、ほほえましく読めました。

何より、料理家としての高山さんの着目するところも非常に
興味深かった。

高山さんの文を読んでいて、自分もこんなふうな気持ちで旅が
できたらいいだろうなと思えるところが一杯あった。

またフランスに行くときぜひ参考にしようと思う。 

本の表紙カヴァーを開くと、フランスの地図になるのです。
これがまた素敵だなと思った。

book - -
「コーヒーピープル」

 2月3日に発売になった「コーヒーピープル」という本で、紹介して頂きました。
著者は東京カフェマニアを運営している川口葉子さん。
内容などは川口さんのALL About(http://allabout.co.jp/gm/gc/390187/)に
詳しく書いてあります。※私の生年など数箇所間違いがありましたが、
上記ALL Aboutにて正誤表を載せて頂きました。


「お店を開いている・いない、有名無名にかかわらず、
コーヒーに深く関わりながら生きている人々」

を紹介したいという川口さんの考え方に共感して受けさせて頂きました。


今までの自分史的な感じですが、有難いことだなと思っています!
書店などでみかけましたらぜひ読んでみて下さい。

14名が取り上げられていますが、自分以外の13名の方のコーヒーとの
向き合い方は、非常に興味深いです。

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「コーヒータイム」(絵本)
 あたまとからだをたくさん使った夜は

シンプルで楽しい絵本と心地よい音楽。

絵本「コーヒータイム」をのんびりめくり

StingのFragileなどを聴く。

ポプラ社 高橋和枝 作 『コーヒータイム』




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コーヒー日和
秋も深まってきて、コーヒーが一層おいしく感じられる季節になりました。

この夏は、あまりの暑さのためにどうしても集中力が続かず、本を読んだり
できませんでしたが、コーヒーをお供に読書したい季節になりましたね!

軽い読み物でお勧めは高田郁(たかだ かおる)の時代小説シリーズ。
みをつくし料理帖シリーズで、角川春樹事務所ハルキ文庫から出ています。

澪(みお)が大阪の大洪水で両親を失い、江戸に出て、料理人として庶民の間で
評判になっていく姿をさまざまな人間模様の中で描かれています。
旬の材料や、味付けや食材の扱いの違いなど、上方と江戸の食文化の違い
なども興味深いです。

出ているのは下記4冊。順番に読んでいかないと筋が追えません。

『八朔の雪』
『花散らしの雨』
『想い雲』 
『今朝の春』 (最新2010年9月)


さて、今月のお勧めのコーヒーはドーナツブレンド。
深煎り。香りのよいグァテマラとエチオピアのブレンドです。
深まる秋と共にコーヒーとこのシリーズでしばしお江戸にタイムスリップしてください♪


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この本は人生の応援歌

川口葉子さんの新著『東京カフェを旅する〜街と時間をめぐる57の散歩』
一番最後の頁を読み終えた時に、「この本は人生の応援歌だ」という言葉が
浮かんできました。

私たちはカフェや喫茶店に行く度に、いつも元気をもらい、心地よく
過ごさせてもらっています。日々の生活になくてはならない存在です。
しかし店主の深い思いや目に見えない多くの努力や工夫を、私たちは
知らないことの方が多いと思います。

東京の街々に存在するたくさんの小さなカフェや喫茶店の中から
キラリと光を放つ店を57店選び、店や店主に更に光を当てて、
普通だったら見落としてしまいそうな部分まで感じ取り、拾い上げ、
川口さんの言葉で魅力を余すところなく伝えています。
大学時代から20年以上カフェに通いつめ、親密な関係を築いてきた
川口さんだからこそ、愛情と情熱を持って感じることができるのでしょうね。

カフェを造り、創造し続けるにはとてつもなくエネルギーが必要だと思います。
短いながらカフェをやっていたので、そう感じます。
この本は、一生懸命に頑張っている店主たちへの大きなエールなんですね。

そして読者もまた勇気をもらうことでしょう。
私は、これからお店をやろうとする人たちの相談を受けることが
多いのですが、その方々にこの本を勧めたら、何人もの方がすぐに
買って読んで、「元気が沸き起こりました」「やる気を失いかけていましたが
僕も頑張ろうと勇気をもらいました!」などの声が多数寄せられました。

カフェの魅力を伝えるということは、結局は人(オーナーやスタッフたち)の
魅力を伝えていることになるのですね。

今回はお店の紹介だけでなく、6人のオーナーのインタビューがある
ので、余計にそう感じるのかもしれません。6人の個性あるオーナーの
エッセイが大変心を打ちました。

彼らの生き方、考え方に自分を重ね、もっと自分にも何かできるんじゃ
ないか、努力を惜しんでいる部分があるのではないかと、考えさせられ
ました。

そしてこの本のもう1つの目玉は「東京カフェの歴史
〜ジャズ喫茶から二〇一〇年のカフェへ」の部分です。
時系列で1960年から東京で生まれてきたカフェ文化の変遷が記されています。
自分がカフェを味わうことのできる年代になる前からのカフェの
足跡。こんなに素敵で面白いお店があったのだなと羨望の眼差しで楽しく
読みました。

そして巻頭には「ラスチカス 二十二年の日々」が。
東京のカフェを訪れるようになってからカルチャーショックを
受けたラスチカス。このカフェの生まれる瞬間から建て替え工事を経て
新生ラスチカスになるまでの渾身の特集は、東京のカフェの変化の縮図の
ようにも映りました。

カフェの定義は時代と共に変わっていく、定義しきれない。
そんなことを感じさせてくれました。

この本はカフェをやっている人、これからやる人、カフェに通う人、
カフェをとりまくすべての人々への心からの応援歌です。
ぜひ読んでみてください!


          ▼『東京カフェを旅する 〜街と時間をめぐる57の散歩』
                  著者:川口葉子 版元:平凡社


冒頭に書いた最後の頁とは、tocoro cafeオーナーの上村雅一さんの
エッセイです。このエッセイで本が終わるというのは印象深いことでした。

book - -
神様への捧げもの、カカオ

この時期にお勧めの1冊の紹介です。

『ショコラの時間』 青山出版社/川口葉子・藤原ゆきえ・江沢香織 著 /税込1680円

バレンタイン前に読んでおくとかなり役立つ本ではないでしょうか。
日本、特に東京は世界の名だたるショコラティエの味を堪能できる稀有な場所。
そしてカカオの起源はマヤ、アステカ文明の時代。元々は神への
捧げ物として尊ばれてきました。起源以来人々を魅了してやまない至高の
ショコラを豊かに堪能できます!


贈るショコラ選びはもちろんのこと、ショコラトリーのイートインで楽しむ
フォンデュやショコラ・ショなどのショコラメニュー、家でもてなす「チョコレート
フォンデュ」や見た目も楽しい「サラメ・ディ・チョコラート」、「ロッキーロード・
ブラウニー」の厳選したオリジナリティ溢れるレシピもわかりやすく載っています。

こんなレシピに合うコーヒーを考えるのも楽しいものです。どんな風味や
味わいを際立たせたコーヒーを用意するか、腕の見せ所です。豆選びに
抽出器具まで工夫してしまいましょう。

「カカオの歴史や栽培・精製はコーヒーのそれにとても似ているんだよ・・・」と
語りながら、ショコラのおいしいスイーツを供する、こんなプレゼントもありですか!?

グラウベルではこのバレンタインに合わせたバレンタインブレンド、今年も販売します!
下記以外にもいろんな組み合わせが可能です。

バレンタインブレンド 200g 1200円/メール便送料160円
バレンタインブレンド 200g プレゼント仕様 1250円/クロネコヤマトBパック370円
                                   ※メール便不可
バレンタインブレンド200gと「ショコラの時間」のセットプレゼント仕様 2800円/
               クロネコヤマトBパック370円※メール便不可


▼メキシコで行った至るところにあるマヤンカレンダー。(メキシコ・チアパス州の
Batil Mayaの事務所にあったもの)




カカオのルーツ、マヤ文明の栄えた土地の夕暮れ時




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『京都カフェ散歩 喫茶都市をめぐる』
先月発売されたばかりの川口葉子さんの新刊を紹介させて頂きます。

読んでいる途中から、
気持ちだけが先に京都へと飛んで行きました。
いつ行けるかなと、新幹線の時刻を調べたほどです
 
読んだ後も感動の余韻が暫く続き、まだ見たことも行ったこともない京都の
お店に思いを馳せ、うっとりとしていました。
 
カフェや喫茶を訪れるためだけに『京都に行きたい!』そう思わせる魅力が
この本にぎっしりと詰まっていました。
きっと読んだ人は皆、そう思ってしまうのではないでしょうか。
この本をポケットにしのばせて。持ち運びに便利なうれしい文庫サイズです!

実は<はじめに 京都は街自体が一軒の巨大なカフェだ>を読んだ時点で、
この本が素晴らしい案内本であることを確信しました。

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豆の持つおいしさのエキスを抽出し丁寧に引き出すのが
コーヒードリップの
醍醐味で楽しさです。

この本は、そのようにして抽出した最高においしい一杯の
コーヒーに例える
ことができます。
 
川口さんはコーヒーを淹れる人。
挽いた粉の一粒一粒(カフェや喫茶67店)に、じっくりと湯を丁寧に愛情を
持って含ませながら抽出し、
おいしいエッセンス(店の魅力)を余すところなく
カップに表現しました。

この抽出は、カフェや喫茶への深い造詣と愛情に溢れた川口さんならではの
ものです。

この『京都カフェ散歩』というコーヒー、しみじみおいしかったです。

日本中のカフェや喫茶好き、コーヒー好きにお勧めします。

『京都カフェ散歩 喫茶都市をめぐる』 川口葉子著
 (祥伝社黄金文庫)





第一章 珈琲とエスプレッソ
第二章 京都の歴史と共に歩んできた喫茶店
第三章 カフェの源流から河口まで
第四章 本と珈琲、音楽と珈琲
第五章 町家、洋館、長屋をカフェに
第六章 お茶の香りに誘われて
第七章 食の楽しみ
column  京都の喫茶店の魅力ってなんだろう?
      対談:奥野修 × オオヤミノル etc


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