GLAUBELLCOFFEE/グラウベルコーヒーの日記です。
最新コーヒー情報、コーヒーの楽しみ方を伝えたいです。
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続・パリでのひとコマ
今回は、パリの街並を目に留めておこうと思って、普段なら
メトロで移動している比較的長い距離をできるだけ歩きました。

ようやくパリの名物書店、SHAKESPEARE AND COMPANY
に行きました。
エスカルゴ状のパリの地図からいうとセーヌ右岸の上の方から
かなり歩いてここにたどり着きました。

2階の古びたソファで、そこにいる観光客が皆しているように、
私も本棚の古書を手に取って、英語だったので内容はよくわから
ないけれど、読書した雰囲気に浸りました。1Fの英語の新書は
いろいろなカテゴリーに分かれていてたくさんの人々が本を選んで
いました。



ちょうど糸井さんが前日訪ねたGALERIE VIVIENNEに足を
伸ばしました。ここは2区にある有名なパッサージュです。
歴史的建造物に登録されています



下の写真はギャルリー・ヴィヴィエンヌの中にあるかわいい小物が
いっぱいの雑貨店aBis。
「糸井さんが昨日ここにきて撮った写真がほぼ日にUPされていました
よ」、と店主の女性に伝えると、PCでそのページを教えて、と
いうのでそのページを教えてあげたら、ビックリして喜んでいました。
(その写真はこのほぼ日「しゃちょー漫遊記」リンクの一番下にあります)
糸井さんのことを「若い頃のアラン・ドロンに似ているわ」と
言っていました。糸井さんはいい男だったってことですね(笑)



お昼は節約モードで14 Rue de la Banque(“銀行通り”とでも読むの
でしょうか。官公庁的な施設や銀行が多い通りでした)
にあった
LIzaというレバノン料理のファストフード的な方のお店でこれを
食べました。(ここの隣はレストラン。一人だったから気軽な
ほうで簡単に済ませました)
太いソーセージとズッキーニやトマトを薄い皮でくるっと巻いて
います。おいしかったです!

フランスのこと - -
新豆情報
コロンビア アンデスコンドルに続き、エチオピアと
スマトラ マンデリンが新豆に変わりました。
とてもよい状態に仕上がっています。どうぞよろしく
お願い致します。

※尚、クレジット決済を導入しましたが、その際は
配送方法はクロネコヤマト宅急便のみになります。
ご注意ください。(ゆうパック、メール便では
使用出来ませんので予めご了承ください)

写真は、ロワールのワイン産地、丘の上にある
SANCERREの街。真ん中の奥の方に眼下の下町?
が見えます。
コーヒー - -
抽出講座の備忘録
淹れ方その2の講座でした。

いつも浅め焙煎でフルーティな酸を楽しんでいる人が
濃度を求める極深煎りを同じように淹れてもおいしく
感じられないと思います。その逆もまた然りで、風味豊かで
際立ったよい酸を持っているコーヒーを、深煎りを淹れる
のに慣れてしまい、その要領で淹れても、おいしく感じら
れません。酸の広がりがなく、濃縮感がきつく思われ、
冷めたら舌に心地よさを感じないかもしれません。

それを実際にやってみて体験として納得してくことが
大事なことだと思っています。

深煎り〜中深煎り〜中煎りの豆を10種類位、抽出器具は
10種ほど用意し、参加者がコーヒーを3回淹れます。

私が主なペーパーフィルターを使う器具6種を使い、同じ
豆を使い一度に淹れます。器具によりどの位できあがる
コーヒーの味に違いが生まれるかをわかりやすく体験。

その後、3回好きな豆と器具の組み合わせで、コーヒーを
淹れ、自分の意図する味となるかどうかを本人はもとより
参加者全員で味を確認(選んだ豆×器具×抽出の留意点:
挽き目、粉の量、抽出量、湯の温度)していきます。

深煎りにはこんな器具を選んでこんな風に淹れれば、苦み
なく、甘みとコーヒーそのものの風味が感じられるコーヒーに
なる、とか今までは酸のあるコーヒーが苦手と言っていた
人もこういう器具を選んで、淹れ方をこんなふうに意識して
淹れると、苦手だった筈の酸が、コーヒーの持つすばらしい
果実味のある酸であることがわかり、飲み口も爽やかな
コーヒーとして飲める、など自分で発見していきます。
(器具と湯の温度と抽出のペースで解決しました)

お店でカリタ式器具でコーヒーを淹れることもあるという
方もいて、普段はカリタで出てしまうコーヒーの味が苦手で
使っていないが、お店で使用するので、どうしたら、苦手と
感じる部分を出さずに抽出できるかにチャレンジしていました。
(挽き目と選ぶ豆と湯の温度に留意していました)

普段はコーノ式で深煎豆が多い方が、メリタ式で浅めで風味の
よい豆で淹れたものが、ビックリするほどおいしかったと
新発見して下さる方も。

3回ともおなじ豆を使い(この日はニカラグア モンテクリスト
ハニープロセス)器具は変える方、3回とも極深煎りの方、
などなど、皆さんの自由な発想でコーヒーを淹れてもらう回、
楽しい一期一会の回でした。
 
コーヒー講座 - -
パリでのひとコマ
5月の備忘録。今回パリではモンマルトル、サクレクール寺院に
また行ってみました。ちょうどこの日にほぼ日の糸井さんも、
サクレクールにいっていたことがあとでわかりました。
しゃちょー漫遊記–ほぼ日刊イトイ新聞より

※写真はクリックすると大きくなります



うっとりとモンマルトルの丘の上からパリ市街を一望していると
急に強い雨が降り出し傘を忘れた私は足早に丘を降りはじめました。
途中、「TY MIAM GOZ」というブルターニュ地方専門の食材店を
みつけました。
元々はカップがかわいくて惹かれて入りました。あとでそれが
シードル(りんごの発泡酒)専用の陶器のカップだったことを知りました。
翌日から数日旅に出てしまうので、食材は買わずにシードルカップと
お勧めのシードルを買いました。ブルターニュのコンテストで優勝した
ことのあるブランドの辛口のものをボトルで買いました。これがおいしかった
のでした。

ブルターニュと言えばゲランの塩とか、アンリ・ルルーの塩キャラメル
とか、牡蠣とか、クレープやガレットや、、、などなど、とにかく
おいしい食べ物がいっぱいの海辺の美しい地域というイメージです。
景観を守る為にホテルを作らないエリアもあるのだとか。ますます
惹かれますね。

TY MIAM GOZ 外観


ブルターニュの地図。英国との関係など、店主の方があれこれ
説明してくれました。ブルターニュ=英語ではブリテン。そうそう
グレートブリテンとブリテン。深い関係であることがわかりますよね。
詳しくはまだ知らないけれど。



店主の方。


家でご飯を食べながらシードルを飲みました。しあわせ。


 
フランスのこと - -
再確認
私が考える「おいしいコーヒー」というのは、こういう
ことなんです。

皆さんがコーヒーを飲んだ時に「おいしいな〜」と心から
感じてもらえて、その一日がよいものになる。

それを念頭において日々焙煎をしています。

おいしいと感じてもらえるには、適切な焙煎が必要です。
抽出のコツもちょっとだけ必要です。

でも一番大事なのは、素材そのもの。つまり生豆です。

スペシャルティコーヒーといわれるものを主に焙煎して
います。もちろんそういうカテゴリーに入らないものも
ありますが、充分に素材の味を吟味して調達しています。

みなさんにおいしいと思ってもらえるコーヒーの為に
よい素材を確保できるように日々努めて行きます。


(写真)
ペリゴール地方にあり、空中庭園といわれるマルケイサック庭園
から眺める要塞城砦(多分?Benac et Cazenac)百年戦争に遡る
歴史があります。目の前にはドルドーニュ川が流れています。
実はこの庭園、期待以上にすばらしかったです。筆舌に尽くし
難いです。




ペリゴール地方で泊まったところです。敷地内を流れる川と
川のまわり一杯に咲く草花。ハーブの香りに包まれていました。
そしてホテルの名前にも由来する水車が印象的でした。
Le Moulin du Roc


 
コーヒー - -
コロンビア、ニュークロップになりました
グラウベルの定番、コロンビア アンデスコンドルが本日の
出荷分から新豆に切り替わりました!
先日の朝喫茶でも好評で、またご注文頂いたりと、うれしい
限りです。

通常はウォッシュ精製のところ、パルピングしたあとに水を
使わないで精製している(ハニープロセスに近い精製だと
思います)ロットです。

どうぞよろしくお願いいたします。


コーヒー - -
JAPONラブ
5月にパリに行って来た時の、ちょっとしたことを
思い出したように書くこともあります。

5月末の平日のパリは肌寒く、冬のコートを着ている人も
かなりいました。私はうっかり薄着で、冷えてしまいお腹を
壊してしまいました。ちょうどバーゲン時期だったので
グレーのスプリングコートを慌てて買いました。でもそれに
合うストールがなかったので、エッフェル塔近く、7区の
サン・ドミニク通りにたまたまよさそうなお店があって、
そこでブルー系のものを買いました。
対応してくれた店員の女性が日本にいつか行ってみたい、と
うれしそうに言っていました。

拙い英語ですが、こんなやりとりを。
「日本人?」
「そうです」
「日本人はパリが大好きですよね!」
「確かにそうですね。パリは魅力的な街ですものね」
「日本もとても魅力的です。いつか行ってみたいです。
東京、京都。
食への興味、様々な日本の文化への興味がつきません。
本をたくさん読んでいます。漫画じゃないですよ!
(キリっ)文学です。」
「例えばどんな文学?」
「ムラカミハルキの翻訳されたものはすべて読みました。
大好きなんです!」
「ぜんぶですか?!すごーい」
村上春樹読破か・・・パリのハルキストに実際に会って
みるとやっぱり熱烈です。彼女の日本への憧れをひしひしと
感じました。
パリのブランドの素敵なストールも買えたし楽しい時間でした。

 
フランスのこと - -
最近の一冊
買ってからずっと本棚にあって、少し読んでは、気がつくと
居眠りしていた。
5月の終わりにフランスに行った時に、読み終わった
須賀敦子さんのエッセイ『ヴェネツィアの宿』。
須賀さんのエッセイは大好きなひとつ。
自身のパリ留学の時の失望と様々な体験を細やかで
心に残る文章で綴られていてとてもよかったです。

写真は、ロワール地方のワインの産地、サンセールの
朝のカフェで。読み終わったエッセイと共に。
book - -
朝喫茶 有り難うございました
W杯初戦と重なり、果たしてお客さんが来て下さるのだろうか?
と不安のまま迎えた初の朝喫茶(8時半〜12時半)でしたが
予想に反して、たくさんの方々にお越し頂き有り難うございました。
朝の営業は気持ちがよいですね!

こんなに売れるんだろうか?とせっかく作ってきて下さったなおさんの
お菓子の売れ行きを心配していましたが、かなり早い時簡に完売して
しまいました。

この日のコーヒーの一番人気はブルンジでした。
エチオピアやコスタリカもたくさん出ました。
裏メニューとして用意していたナチュラル精製のエチオピア シダモ
の撹拌抽出が意外な人気でした。

来て下さった方々との交流の中にとてもよい空気感が流れて
いてシアワセを感じるひとときでした。

豆売りはブルンジが完売、深煎りの豆、ケニアとドーナツドレンドも
完売でした。よかったです〜。

やっぱり直にお客さんとふれあうっていいなあと思いました。
今年は機会があればどんどん外のイベントなどでコーヒー淹れたい
という気持ちがあります。(よかったらお声かけて下さい)

朝喫茶、可能であれば次回もまたやりたいと思っています。
テーマは希少な国産の徳之島コーヒーです。

ほんとうにほんとうにありがとうございました!

写真はお菓子を作ってきて下さったn*cafeのなおさんが撮って
下さいました。
コーヒーイベント - -
いよいよ明日15日(日曜)朝喫茶〜メニュー詳細
明日、日曜日の朝8時30分から下北沢でコーヒーを淹れます。
(〜12時30分まで。LOは12時です)
場所は、世田谷区代沢5-32-13 1F カフェ つゆ艸

マップはこのURLです。
コーヒーは
ブルンジ、ニカラグア、コスタリカ、エチオピア
豆売りもします。

お菓子は
n*cafeより
自家栽培の苺のパウンドケーキ
木の実と種のクッキー
カルダモンとレモンのクッキー
自家製蜂蜜とレモンのクッキー

このほか、コーヒーの器具も販売します。

ドーナツドリッパー白とクロ



コーヒーサーバー ピッチー

その日の父の日の贈り物にそのままどうぞ。
(ラッピングはできません。すみません)

では、W杯は録画して?(笑)朝のコーヒーを飲みに
いらしてくださいね!
コーヒーイベント - -
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