写真はリヨンの旧市街。世界遺産に登録されています。
フランス第二の都市で、食の都といわれ、たくさんの食材に囲まれ、おいしい
レストランやビストロがひしめきあっていて、テラス席は夕方からは人で溢れかえって
いました。人々がグラスをたむけ、料理やお菓子やつまみを食べながら語りあっている
風景はいつにも増して心地よい風景でした。
パリ以外の都市を今回訪ねたことはとても新鮮でした。
未知の世界に足を踏み入れる感、ハンパない感じでした。
どんな街の匂いだろうか、どんな印象だろうかなどどまったく予想の
つかない感じを楽しみながら車を走らせました。高速道路でさえわくわく
しました。
まわったのはボーヌ、ディジョン、リヨン、そして名前もよく覚えていない
小さな村など2泊で。
リヨンは大きな街なので一泊じゃ真髄を味わいきれないと思いました。
(リヨンはフランス南東部 ローヌ=アルプ地域圏の首府、ローヌ県の県庁所在地)
実は同じ一泊でもブルゴーニュのボーヌがとてもよかったです。
ボーヌはブルゴーニュ地域圏コート=ドール県の群庁所在地。ブルゴーニュ・ワインの
産地として有名です。毎年11月この都市のオスピス(オテルデュー、貧しい人々の為の
無償の施療院)で開かれるワインのオークションは「栄光の3日間」といわれ国際的に
名高いです。
ボーヌのなにがよかったのか、なんだかうまくまとまらないというのが本音です。
一体なにがよかったのか、思い起こして考えてみたいと思います。(この、「よく
わからない」というのが、不思議です)
きょうは晴れました。
下北沢で一日喫茶をします。お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄り下さい。
おいしいコーヒーとお菓子でお待ちしています。
一押しは新入荷のブラジルとコロンビア。