GLAUBELLCOFFEE/グラウベルコーヒーの日記です。
最新コーヒー情報、コーヒーの楽しみ方を伝えたいです。
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ロック&コーヒーと夏
 
昨日届いたばかりのFTPのメキシコ・フェアトレードコーヒー生豆です。
詳細はこちらです。ぜひご一読下さい>>>FTP・メキシコフェアトレード 

販売までにもう少し時間を頂きたいと思っています。お盆過ぎには販売
できるように焙煎度合等を決めていきます。

しかしいち早く、このメキシコ・コーヒーが飲めるイベントがあります。
ROCK IN JAPAN FES です。Cafe obscuraのブース(茶屋ビレッジ)
このメキシコフェアトレード・コーヒーを使った薫り高い水出しアイスコーヒーを
お飲み頂けます。焼きたてふわふわワッフルやホットドッグ、レモネードなども
あるそうです。

Rockとコーヒーと夏。最高ですね。行けるものなら行きたいです!

※生豆を小わけするお約束をしている自家焙煎店の皆さん、1日までは
たまっていた焙煎でてんてこ舞いなので、2日以降に順次お送りしますね!
しばらくお待ちください。
お知らせ - -
長い一週間でした

 
23日の夜に徳之島から戻り、24日から長野へ焙煎者が50人以上集まったローストマスターズ/リトリートという3泊の合宿へ行き昨夜戻りました。


徳之島では東京から行った6人がコーヒーの木を見たり、施肥したり、さとうきびをかじったり、皆既日食を見たりetc etcと盛りだくさんな日々でした。天候はあやぶまれましたが、日食当日の天気は曇り!雲間から見える太陽と月の天体ショーを楽しむことができました。日食後は皆でシャンパンで乾杯。最高でした。

諸々の報告は徐々にしていきます。


日々 - -
ビックリな淹れかた

最近、海外に住む方から教えて頂いて、07年のWBC(ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ)の優勝者・ロンドンのSquare mile coffee RoastersのJames Hoffman氏のブログを時々読んでいます。(英語は全部わからないので、眺めているといった方が正しいかもしれません。翻訳をかけたら、とんでもない訳になってしまうので避けます) かなりの頻度でVIDEOを使うので、英語さえ理解できれば楽しいのでしょう。

昨日見た別の海外の動画(HOW TO MAKE DRIP COFFEE〜)を見てびっくりです。
欧米でのぺーパードリップ方法が湯をジャバーって淹れることは聞いていたけれど、このようにザックリとアバウトに淹れているとは!驚がくに近いものを感じます。

しかもこのmovieでは、抽出途中のドリッパーの中で、サイフォンコーヒーのように粉と湯を何回も混ぜています!ひゃー2度びっくりです。こんな抽出の仕方をしている人が世の中にいるなんて。
ある意味、新鮮です。

「日本で一般的な抽出方法とは違う」と片付けてしまうことは簡単ですが、おいしいコーヒーのためのヒントが案外あるのかもしれません。

おそらく志向は全然違いますが、これに似た淹れかたは、京都のある和カフェの記事で見ました。お茶事の作法に則っていて、粉と湯を茶せんで混ぜていました。

それを真似て家でやってみたら、なかなかおいしいのです。

おいしいコーヒー探求隊としては、このような淹れかたにも、関心を持ち、検証してみないと、大事なことを見落としてしまいそうです。

【写真:下北沢 Waffle Cafe ORANG。冷房が苦手なのでテラス席が天国のよう】
コーヒー - -
レモンのクッキー
 
15日にap bank fes用の東ティモール(フェアトレード・有機JAS認証)の焙煎豆を20kg近く用意しました。fesの昼間のカフェのほかキャンプサイトで夜のBarもやるというcafe obscuraは連日の仕込みで寝る時間もあまりないようでした。今回は2トンの冷凍トラックを借りて、静岡つま恋に乗り込むと言っていました。

最終日まで、お天気に恵まれイベントの成功を祈ります。cafe obscuraではこの東ティモールを水出しし、アイスコーヒーとして提供します。その他恒例のフレッシュフルーツを使ったレモネード、オレンジジュース、焼きたてワッフルなど出すそうです。おいしそうですね。

昨日は下北沢まで友人が来てくれて、約2年ぶりに会いました。
代官山で2年半の営業後、惜しまれつつ閉店し、今や伝説となったカフェの店長としておいしいご飯とスイーツを生み出していました。相変わらず素敵な笑顔で、食いしん坊な様子は変わっていません。今は子育て真っ只中。

今下北沢で一番ホットなコーヒーのお店といえばBEAR POND。お決まりのコースは向いの「はらドーナッツ」でドーナッツ1個テイクアウトしてBEAR PONDに持ち込み、おいしいコーヒーと共に食すことです。

こんな楽しいシーンを思い描き、コーヒーの注文カウンターに立った友人でしたが、床にドーナツをぽとり落してしまうというハプニングもありました。

「グラウベルのコーヒーに合うと思った!」とわざわざ買ってきてくれた江戸川橋にある「無添加焼菓子 レリーサ」のレモンクッキーとバタークッキー等。中でも「アイス向きの深煎りのコーヒーに合うんじゃないかと思った」というレモンクッキー。

自然素材をうたうクッキーは素朴でおいしい味がするけれど、何かもうひとつ味が決まらない場合が多いが、ここのクッキーはレモンの味が絶妙に効いていて、輪郭のあるおいしさなのだという。

フードコーディネーターであり、菓子作りもする彼女は、「これはおいしい!」と自分が触発されるような菓子には、滅多に出会わないそう。その彼女をここまで響かせ、今は敢えて休眠させている何かを、ここのクッキーたちが刺激したことは間違いないようです。

深煎りしたコーヒーに合うと言った彼女に対し、フルーティな酸味のコーヒーがより向いていると私は主張し、たった今確認したら、共によく合いました!このレモンクッキーすごくおいしい!

アイスコーヒーに向くフレンチローストしたタンザニアと中煎りにした同じタンザニアで比べました。(中煎りのタンザニア、おいしいです。明日以降の定期便の方、楽しみにしていて下さいね)
日々 - -
真夏の焙煎


【写真:徳之島の喜念浜。21日,ここで皆既日食を見ます。日食観察用のメガネの用意も万端です】

焙煎室はエアコンを効かせていても、まるでサウナにいるような暑さです。
日中は頭にバンダナ、首にタオルを巻いて、汗が落ちないように長袖を着て、焙煎室に篭っています。Tシャツは3〜4枚替えます。焙煎機の近くに顔を寄せているので、顔は日焼けのように焙煎焼けしています(笑)
炭鉱か製鉄所で働いていたらこんな感じがするのかなと思ったりします。

■グラウベルの夏休み
7月20日(月)〜29日(水) *発送はお休みです。
 ・この間のご注文のメールは受けていますが、ご注文確認メールと発送は7月31日以降です
 ・18日までにご注文を頂いたら20日に発送します
  ・19日にご注文頂いた場合は、発送は31日以降になります


21日〜23日は徳之島にコーヒー農園と皆既日食を見に行ってきます。
後半は焙煎の合宿のワークショップに参加です。


お知らせ - -
思い通りにならないからこそ


今日は今年収穫された徳之島コーヒーのテスト焙煎をしました。
飲んでみるのは明日か明後日くらいにします。いつもの徳之島の風味がしました。楽しみです。

今年は去年の豊作に比べて極端に収量が少ないです。でもこれが自然とのやりとりの結果なのだから、しょうがありません。少しの果実を慈しみ、自然界に感謝の気持ちを捧げ、大切に頂こうと思います。

この徳之島コーヒーを含め、農業について真剣に考えている友達が、こんなことを言っていました。
ある時は自然の恵みに感謝して頂き、ない時も、それはそれでその事実を受け入れなければならないのだ。来年は少しでも採れることを心から願いつつ、飲まないで過ごす年があってもいいのだ。

安定供給のために、農薬をたくさん使ったり、化学肥料を使用して、自然界の生態系を壊してしまうことは、もういやだなと思います。
実際にコーヒー農家を経験したことがないので、何ら偉そうなことは言えませんし、わからないことのほうが多いのですが、今自分が正しいと信じることを貫いていきたいと思っています。

実はその友達から、日本のある地方都市のレストランオーナーを中心とし、彼のメニューを支える有機農業家達のことまでも書いたルポタージュを教えてもらって、一気に読んだのでした。そこにはコーヒー栽培と被る点があまりに多く(農業だから当たり前ですが)とても考えさせられたのでした。

<写真:岩茶房にて(中目黒)>
コーヒー - -
匂い
 
朝か夕方に犬の散歩をするのが常ですが、家から駅に向かう坂道を通る時、いつもコーヒーの淹れる匂いのする家があります。ものすごく広い敷地にある大きな一軒家です。
抽出後のフィルターに残った粉から発するような好い匂いがします。
誰が、どんな人と一緒に、どんな風にコーヒーを淹れて飲んでいるのかなと想像を巡らせてしまいます。
朝でも夜でもコーヒーの匂いが漂っているから、相当飲む人なんだなと推測しています。
時々犬の○○の匂いと相まって、不思議な匂いに感じることもあります。

もう一つ匂いの話題です。先日北欧を旅してきた友人からお土産が届きました。もちろん帰国してから、梱包して送ってくれたのだけれど、袋をあける前に思わず鼻を近づけてしまいました。「北欧の匂い」がするんじゃないかと。気のせいかもしれないけれど、日本じゃない異国の香りがほんのりとしました。
匂いを感じるのは大好きです。


日々 - -
長い付き合いになります
 ●3日に届いた『東ティモール』(ピースウィンズ・ジャパン、フェアトレード、有機JAS認証)の生豆の麻袋。
7月4日より(〜20日)始まった「ハマまど」のカフェ、19〜21日のcafe obscuraによるap bank fesで提供する東ティモールです。いずれもメインはアイスコーヒー向けの深煎りです。
いつもは、基本は中深煎り(シティ〜フルシティの間位の焙煎度合でシティロースト寄り)で、あまり煎りこまないのがいいと思ってます。

焙煎者仲間の間では「むずかしい」と言われる豆ですが、ご縁があって早5年位買い続けています。
当時PWJのフェアトレード部スタッフだったアンダーソン優子(現 trensa)さんが、私の家までこのコーヒーの生豆サンプルを届けて下さったのが、そもそものご縁でした。担当者は何人か変わっていますが、このコーヒーは、元々ポテンシャルのあるコーヒーだったので、年々安定してきています。

またインドネシアのすぐ近くなのに、味はインドネシアとはまったく違います。
生豆の形状はやや細長いスマートでちょっぴり肉厚の生豆です。

何かと引っ張りだこなコーヒーで、イベントごとにはよく駆り出されます。先日のUNHCR、清泉女子大の学園祭、最近ではap bank fes、少し前は永田農業研究所のパーティ、etc
もちろん、グラウベル定番の中で人気のあるコーヒー豆です。

まだまだ味はよくなる余地はあると思います。今後も長く付き合っていきたいコーヒーです。
 
▼『ハマまど』 
場所は「Y150つながりの森よこはま動物園ズーラシア隣接地区・竹の海原・つながりの広場」。

7日 14時〜『私の広めたいコーヒー』(仮称)と題し、
関わっているメキシコ・フェアトレードコーヒーについての写真とお話、おいしいアイスコーヒーの淹れかた等デモンストレーションをします。会場の入場料600円とセミナー参加料300円とのことです。
参加自由です
コーヒー - -
歌いたい曲
すみません、唐突で。
“Night & Day”が好きなので、いつか私がライブをやるときには(本気!?)
ぜひこの曲を最初に。

Frank Sinatraをはじめ、ピアノのBill Evans、サックスのSonny Rollins、Charlie Parker、etc いろんな人のバージョンがあるけれど、私が好きなのはEverything But The Girlの正統JAZZっぽくないタイプ。

でも歌う時のイメージは、今から18年前にJTのCMでLalah HathawayがNYの5番街の摩天楼をバックに歌ったポップでジャジーな感じ。CDが欲しくて、必死で調べて探して買いましたので今もモチロン持っています。当時はまだネットが普及する前だったからやっとの思いで取り寄せました(もう廃盤) *ここで聴けます

Music - -
夏はこれです
 
BODUM(ボダム) ダブルウォールグラスです。

ガラスが2重になっているので、冷たい飲み物の場合、
「氷が溶けにくい」「汗をかかない」という大きな利点があります。

熱い飲み物も耐熱で大丈夫なのです。

グラウベルでは夏の人気アイテムとして販売しています。
グラスとアイスコーヒー用の豆のセットもあります。

>>詳細ページ

※写真は、今月12日に某所でOPENするあるお店のディスプレイ
コーヒー道具 - -
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