GLAUBELLCOFFEE/グラウベルコーヒーの日記です。
最新コーヒー情報、コーヒーの楽しみ方を伝えたいです。
コーヒーに関係ない話 コルマール
昨夜、録画しておいた「世界ふれあい街歩き」の
「コルマール〜フランス〜」を観ました。
勝手に魂のふるさとと思っているアルザスの街です。


番組はときどき退屈なところもあるけれど(笑)
(番組制作の方すみません!)コルマールの街並みを
見ているだけで、2013年の夏に行った時のことが思い
出されて再訪した気分に。本当に印象深い街でした。

マルク・テンペのビオワインに出会ったのもこの街、
古い中世からのホテルで怖い思いもしたし笑


それも含めてよい思い出です。

Colmar  コルマール(番組のデータより)
ストラスブールの南に70km。ドイツとの国境に位置する
フランスの北東部のアルザス地方の街。かつては戦争によって
ドイツ領になったり、フランス領になったりと、両国間の
歴史に翻弄されて来た。人口は6万7千、年間300万人の
旅人が訪れる。ストラスブールに比べるとかなり小さい街なので
徒歩でどこでもまわるのが特徴。街の南側の運河沿いには
プティット・ヴニースと呼ばれる、まるでおとぎの国のような
かわいらしい景観のスポットがある。


街なかには、この街出身の芸術家、バルトルディの作品が
幾つもあり、芸術に触れられる。

かつて神聖ローマ帝国の自由都市として栄えた街。
旧市街には奇跡的に戦火を逃れた美しい中世の建物が残されて
いる。
美しい木組みの家、コロンバージュという中世の木造建築が
残っていて美しい街並。街にはアルザス地方独特の文化も色濃く
残っている。

ライン川の上流に位置するコルマールは、13世紀頃から水路を
利用したワイン交易が盛んで、アルザスワインの首都とも呼ばれ
ていた。



以上

・・・・・・・・・・・・・

街にはコウノトリのお土産物をよく目にします。
コウノトリはアルザス地方のシンボルのような存在だそうです。
シャンパーニュ地方のランスからコルマールに向かう高速道路の
サービスエリアでもホンモノのコウノトリを何匹も見かけました。



アルザスといえば、お菓子のクグロフ、ピザのようなタルト・フランベ、
シュークルート、リースリングワインで煮込むベック・オフという
アルザス陶器の土鍋にマリネした3種の肉とじゃがいも、ワインを
入れてオーブンで重ね焼きというか煮込んだ料理など、この地方特有の
郷土料理があります。アルザスでよく見かける形のワイングラスに
注がれたアルザスワインがあれば、もう大満足ですね。







ウンターリンデン美術館の「イーゼンハイムの祭壇画」や、
ニューヨークの自由の女神の作者として知られるバルトルディ
の美術館や街にある美術品なども見たりしながら街歩きを
楽しめます。

すみません、ついついコルマールについて熱くなってしまいました!
フランスのこと - -
フランス・ペリゴール地方 続き 
前回、マルケイサック庭園のことを書きましたが、
その時に泊まったホテルがとても素敵でした。

※この時は、PARISの自宅から〜PERIGORD 〜BORDEAUX
というルートで4泊の旅程でした。

Le Moulin Du Rocというホテルです。
( Rocは岩、Moulinはミルなので、岩を砕く、採石場
という意味でしょうか)

Ad : Avenue Eugene Leroy, 24530 Champagnac de 
Bélair Dordogne , France

エントランス


Perigord(ペリゴール)の中心Champagnac de Belairに
位置するホテルです。1670年にこの地を流れるDronne川
沿いに建てられました。歴史ある古いホテルです。
13の全客室から川の眺めを楽しめます。



部屋からの風景はこんなでした


併設のレストラン(ミシュラン 1つ星)がすばらしかったです。
名産のフォアグラやトリュフの季節にはそれらが満載の
贅沢な一皿。チーズもデザートもおいしいもので一杯でした。
そして何よりもすばらしいといわれるのがワインリストとの
こと。ワインセラーには900を超える銘柄を取り揃えてあり
料理にあうワインを出してくれます。



さて何を食べましょうか
フランスのこと - -
PARISの風景 番外 ペリゴールの空中庭園
今週末15日(土)18時〜の松庵文庫での杉山さんとのトークイベント用の顔写真を
探していたら、この一年に縁あって何度も訪れたフランスの面白い写真があれこれ
みつかりました。

◎明日のトークイベント、まだ少し席があるようです。イベント用に焙煎した
メキシコ マヤビニック(今年分は残念ながら日本には入って来ないので、
希少なマヤビニックのコーヒーが飲めます)。マヤビニックがご縁で親しく
させて頂いている豆乃木・杉山世子さんのメキシコの現地レポート、また
私がどうしてコーヒーを焙煎し続けているのか、今後はどういう方向に向かおうと
しているのか、杉山さんがぐぐっと迫って切り込んで下さる予定です。
ご興味のある方はぜひお申し込み下さいませ。
  詳細と申込は→松庵文庫のこの記事

5月の終わり、フランスのペリゴール地方のマルケイサック庭園に行きました。

イギリス人の知人からの強力な推薦があったものの、事前に見た写真では、
緑の人工的な刈り込み方に、あまり期待していなかったのですが、いい意味で
大きく予想はずれでした。すばらしかった。ただただ茫然と空中庭園から、
眼下の川の流れや岩肌にそびえたつ建築物や、イギリスとの百年戦争の頃の
古城の数々の雄大な景色を眺めていました。面白すぎるなあフランス、
とため息が出ました。

LES JARDINS SUSPENDUS DE MARQUEYSSAC
*音声に注意



*マルケイサック庭園は17世紀末にドルドーニュ渓谷を見おろす位置に作られた。
フランスには、文化省が認定する名所、名園が幾つもあり、ここはその一つです。

*ペリゴールは、フランスの旧州。現在のドルドーニュ県とほぼ一致し、
アキテーヌ地域圏の北部に含まれています。
ヨーロッパ有数の手つかずの自然を持つエリアと言われる。
先史時代の史跡が豊富で、ラスコーの壁画があります。
また、美食で知られ、フォアグラ、トリュフの名産地。

フランス料理が一番おいしい場所、と知人のフランス人談。



フランスのこと - -
PARISの風景 2014.5.28
アトランダムにですが、何度か家族の滞在中訪れたパリの
風景を(パリ以外の町も)UPします。

モンマルトルのサクレクール寺院を降りた所にあるおいしい
コーヒー店、KBCafeshopのあるひとコマ。

コーヒーはBellevilleやロンドンのClimpson & sonsなどから
仕入れています。

下記のリンクの映像ではKBCafeshopのオーナーのNicolas
Piegay氏がほかのコーヒーショップのオーナー数人とパリの
新しいコーヒーの流れについて語っています。
Specialty Coffee : Paris Awakening 

KBCafeshop−SouthPigalle
53 ave trudaine - 62 rue des martyrs, 75009 paris

フランスのこと - -
続・パリでのひとコマ
今回は、パリの街並を目に留めておこうと思って、普段なら
メトロで移動している比較的長い距離をできるだけ歩きました。

ようやくパリの名物書店、SHAKESPEARE AND COMPANY
に行きました。
エスカルゴ状のパリの地図からいうとセーヌ右岸の上の方から
かなり歩いてここにたどり着きました。

2階の古びたソファで、そこにいる観光客が皆しているように、
私も本棚の古書を手に取って、英語だったので内容はよくわから
ないけれど、読書した雰囲気に浸りました。1Fの英語の新書は
いろいろなカテゴリーに分かれていてたくさんの人々が本を選んで
いました。



ちょうど糸井さんが前日訪ねたGALERIE VIVIENNEに足を
伸ばしました。ここは2区にある有名なパッサージュです。
歴史的建造物に登録されています



下の写真はギャルリー・ヴィヴィエンヌの中にあるかわいい小物が
いっぱいの雑貨店aBis。
「糸井さんが昨日ここにきて撮った写真がほぼ日にUPされていました
よ」、と店主の女性に伝えると、PCでそのページを教えて、と
いうのでそのページを教えてあげたら、ビックリして喜んでいました。
(その写真はこのほぼ日「しゃちょー漫遊記」リンクの一番下にあります)
糸井さんのことを「若い頃のアラン・ドロンに似ているわ」と
言っていました。糸井さんはいい男だったってことですね(笑)



お昼は節約モードで14 Rue de la Banque(“銀行通り”とでも読むの
でしょうか。官公庁的な施設や銀行が多い通りでした)
にあった
LIzaというレバノン料理のファストフード的な方のお店でこれを
食べました。(ここの隣はレストラン。一人だったから気軽な
ほうで簡単に済ませました)
太いソーセージとズッキーニやトマトを薄い皮でくるっと巻いて
います。おいしかったです!

フランスのこと - -
パリでのひとコマ
5月の備忘録。今回パリではモンマルトル、サクレクール寺院に
また行ってみました。ちょうどこの日にほぼ日の糸井さんも、
サクレクールにいっていたことがあとでわかりました。
しゃちょー漫遊記–ほぼ日刊イトイ新聞より

※写真はクリックすると大きくなります



うっとりとモンマルトルの丘の上からパリ市街を一望していると
急に強い雨が降り出し傘を忘れた私は足早に丘を降りはじめました。
途中、「TY MIAM GOZ」というブルターニュ地方専門の食材店を
みつけました。
元々はカップがかわいくて惹かれて入りました。あとでそれが
シードル(りんごの発泡酒)専用の陶器のカップだったことを知りました。
翌日から数日旅に出てしまうので、食材は買わずにシードルカップと
お勧めのシードルを買いました。ブルターニュのコンテストで優勝した
ことのあるブランドの辛口のものをボトルで買いました。これがおいしかった
のでした。

ブルターニュと言えばゲランの塩とか、アンリ・ルルーの塩キャラメル
とか、牡蠣とか、クレープやガレットや、、、などなど、とにかく
おいしい食べ物がいっぱいの海辺の美しい地域というイメージです。
景観を守る為にホテルを作らないエリアもあるのだとか。ますます
惹かれますね。

TY MIAM GOZ 外観


ブルターニュの地図。英国との関係など、店主の方があれこれ
説明してくれました。ブルターニュ=英語ではブリテン。そうそう
グレートブリテンとブリテン。深い関係であることがわかりますよね。
詳しくはまだ知らないけれど。



店主の方。


家でご飯を食べながらシードルを飲みました。しあわせ。


 
フランスのこと - -
JAPONラブ
5月にパリに行って来た時の、ちょっとしたことを
思い出したように書くこともあります。

5月末の平日のパリは肌寒く、冬のコートを着ている人も
かなりいました。私はうっかり薄着で、冷えてしまいお腹を
壊してしまいました。ちょうどバーゲン時期だったので
グレーのスプリングコートを慌てて買いました。でもそれに
合うストールがなかったので、エッフェル塔近く、7区の
サン・ドミニク通りにたまたまよさそうなお店があって、
そこでブルー系のものを買いました。
対応してくれた店員の女性が日本にいつか行ってみたい、と
うれしそうに言っていました。

拙い英語ですが、こんなやりとりを。
「日本人?」
「そうです」
「日本人はパリが大好きですよね!」
「確かにそうですね。パリは魅力的な街ですものね」
「日本もとても魅力的です。いつか行ってみたいです。
東京、京都。
食への興味、様々な日本の文化への興味がつきません。
本をたくさん読んでいます。漫画じゃないですよ!
(キリっ)文学です。」
「例えばどんな文学?」
「ムラカミハルキの翻訳されたものはすべて読みました。
大好きなんです!」
「ぜんぶですか?!すごーい」
村上春樹読破か・・・パリのハルキストに実際に会って
みるとやっぱり熱烈です。彼女の日本への憧れをひしひしと
感じました。
パリのブランドの素敵なストールも買えたし楽しい時間でした。

 
フランスのこと - -
日出ずる国
パリに来ています。(ウェブショップはお休みを頂いています)

先週末、ロワール地方のワインの産地サンセールに行きました。

SANCERREと書いてサンセールと読みます。ワイン好きな方なら

皆さんご存知の事でしょうね。



広大なフランスの国土には多くのワインの生産地が点在していますが

ロワール地方はPOUILLY DE FUMEなど多くの素晴らしい

ワインを造っている場所の一つです。



このサンセールではドメーヌ・ヴァシュロンという、サンセールといえば

ヴァシュロン、といわれている日本でもよく知られているという名ドメーヌ

を訪れました。

ここではいち早くビオディナミ(バイオダイナミック農法)でワインを育て

醸造しています。



ワインの樹の品種、土壌(ここで初めてシレックス(火打石)という

石のまざった土のことを知りました)、日照時間や寒暖差などの気象

条件、栽培の手のかけ方、収穫後の醸造、等々すべてにわたっての複合

した要素がサンセールを代表するミネラル感やフルーツ感たっぷりの

おいしいワインを産み出すのだなと実感しました。

私はコーヒーに重ね合わせながら、まったく同じだなと感じ入りました。





ヴァシュロンの醸造家ジャン・ローランさんがとなりにすんでいる

日本人の中田さんという女性に声をかけてくださって彼女にドメーヌ内を

案内して頂きました。中田さんはソムリエで、フランス人の旦那さまと

共に、ワイン関係の仕事を広くされています。



中田さんに頂いた小さな冊子「22 RECETTES DU CENTRE LOIRE

AU SOLEIL LEVANT」。(日本の料理家の方がレシピを写真も日本の

方が撮っていて、フランス語で書かれた素敵なレシピブックです)



「中央ロワールと日本の22のレシピ」という意味になりますが、

「日本」は本来ならJAPON、ではなぜSOLEIL LEVANT?



SOLEIL LEVANTは訳すと「日出ずる国」。

中田さんの説明によると「フランス人の中には、日本のことを“日出ずる国”

と呼ぶ人が最近多いのです。例えば収穫直前のワインの畑に日本人が手伝いに

来た時に『日出ずる国の人が来てくれたから今年のぶどうはおいしいし

いいワインができるだろうね!』と言うのだそうです。



日本人として、そのように言われることは何だかとても不思議です。

同時に有り難く、うれしいことでもあると思いました。




フランスのこと - -
パリとコーヒー


シャンゼリゼがクリスマスイルミネーションで彩られた
11月後半にフランス パリのコーヒーの今を見てきました。
全部で18件ほど、通訳の方とまわりました。








これまでのパリのコーヒーは苦いだけ、みたいに言われていましたが
パリで2010年ころから始まったあたらしいコーヒーの流れは思った
以上に進んでいました。おいしいコーヒーを出し始めています。




「パリには大きな新しい波がきている。パリでおいしいコーヒーを出す
カフェをやるのはとっても面白いことなんだ」と話したCafe LOMIの
若いメルボルン出身の焙煎人のトムさん。

「できるだけゴミを出さない、ムダなものは出さない、がコンセプト」と
いっていたcoutume Labのマティさん。

「フランス人のバリスタとしてでフランス人、パリジャンにアピールする
コーヒーを作りたい」と語っていたのは今週末コーヒーショップ&Barを
オープンさせる飲食経験豊かなオリヴィエさん。

LUSTICで働く女性では数少ないバリスタのサンドラさんも目を輝かせ
ながら、来年には自分のお店を、競争が厳しくなってきて家賃が高い
パリじゃないフランスの街で出したいといい、私の仕事や、日本の
コーヒーの流れについて興味津々でした




コーヒーに使う水は硬水を軟水に変えているところが殆どでした。


高品質のよい素材のコーヒーを焙煎し、おいしいコーヒーを提供して
いるお店がパリ中でもまだ15〜20店舗。その味のレベルは総じて高い
です。それらは深煎りはなく、素材本来のよさを最大限に引き出すという
浅い煎りです。

フランスの外をみてきた(とりわけメルボルン、ロンドン、ノルウェー)
フランス人、またはオーストラリア人、イギリス人が主なオーナーでした。
パリのコーヒーに関わる人にとってのキーワードはメルボルンでした。
今度機会があればメルボルンに行ってみたいと思いました。



パリのコーヒーをひっぱっているとても素敵なオーナー達に出会えました。
2005年にパリに初めてスペシャルティコーヒーのカフェを開いた元グァテマラ大使
の女性、グロリアさんやパリに数店舗を持ち、来春には日本にもお店を出す予定の
若きフランス人や、私が一番気に入ったTELESCOPEをやっているファッションフォト
グラファーの気難しいけど職人気質のニコラさんなど、魅力的な方ばかりでした。

パリはパリのプライドを持ってフランス人ならではのコーヒーを出すという
気概にあふれていました。



帰国してみると、パリよりもコーヒーは日本の方が発展しているのでは、と思いました。
パリはフレンチローストは苦すぎます。元々気付け薬のような、目を覚ますという存在
でしたから、わるいことではありません。すばらしいカフェ文化が醸造されてきたのです
から。
しかし日本はどうでしょうか。
ギラギラするフレンチローストの極深煎の豆で、「おいしい!」「旨い!」と唸らせる
コーヒーを出せるお店が多々存在します。

日本は極深煎から浅い焙煎まで「おいしい!」と感動させられるお店が必ずあります。
極めていく底力がある、そう思いました。

これは実はすごいことなんじゃないかと。

パリのコーヒー店めぐりの報告はまとめて、あらためて集まる機会を作り
お話したいと思っています。



フランスのこと - -
なかなか覚えられないフランスの地名
 一度聞いてもなかなか覚えられないのがフランスの地名。
パリとかニースとかくらいの知名度と短さならすぐに覚えられますが
長いものや発音になじみのない都市名は全然あたまに入ってきません。

最近、友人が教えてくれた地名が「トゥルヴィル=シュル=メール」。
ノルマンディーの方にある港町です。
もちろんすぐに忘れました。全然覚えられません。

サヴィニャックのことが大好きなその友人が一生のうちに一度訪れて
みたいと熱く教えてくれた街です。
パリ生まれの画家、レイモン・サヴィニャックが晩年暮らした街です。

前回書いたフランス人に聞いたら、「行ったことないけれど、とても美しい
海辺の街よ」と教えてくれました。

その友人といつかいけるかな。

ちなみに私が一番好きなサヴィニャックの作品はオリベッティのために
書いたふくろうのポスターです。

ほぼ日にこんな連載がありました。ここにトゥルヴィルのことも少し
書いてありました。
 →「ポスター描きのサヴィニャックさん。」
フランスのこと - -
| 1/2 | >>